ジュエリーを沢山持っている生徒さんが、使わなくなったリングなどからダイヤを外したところ、結構な量になりました。そこで、自分と娘とお嫁さんにリングを作る事にしました。
まず、ダイヤをサイズ毎に選り分け、どの様なリングを何本作るかを考えました(できるだけ手間をかけず、コストを抑え、使える物)。一文字のリングをPtで2本、K18で3本、手持ちのサファイアとアトリエで購入したシャンパンカラーのダイヤ(なんとハートキューが現れる)のリングを制作することにしました。
1本目のPtのリングは原型を生徒さんがワックスで制作(穴あけまで)、彫留めは石留職人さんにお願いしました。
2本目、3本目は原型をシルバーで制作しました。石に合わせて穴を開け、爪を作るところまで、生徒さんがご自分で作り、型を取ってキャストしました。石留めは、アトリエで引き受けました。
サファイアのリングはシルバーで原型を作りキャスト、石留めはアトリエで引き受けました。ダイヤのリングは3本目のシルバー原型を改造しWGにキャストし、制作しました。
構想から出来上がるまで1年ほどでした(週1回、他の事も並行にやりながら)。